岩手大学 農学部
植物生命科学科
Department of Plant Bio Sciences
Faculty of Agriculture
Iwate University
〒020-8550
岩手県盛岡市上田三丁目18番8号
3-18-8 Ueda, Morioka, Iwate 020-8550 JAPAN
小森 貞男
教授
リンゴやブルーベリーなどの果樹の開花生理や育種技術の開発に関する研究を行っています。葯培養によるリンゴの完全ホモ個体の作出や形質転換体作成技術の改良によって果樹の研究に貢献しています。
メール:komoris(at)iwate-u.ac.jp
居室:2-302
担当科目:園芸学 III、植物生命科学実験、生物学、基礎生物学実験、果樹園芸学特論(大学院)
畠山 勝徳
教授
作物生産に重要な形質の遺伝解析や機構解明、効率的な品種育成のための選抜技術の開発に関する研究を行っています。主に、ハクサイ、キャベツなどのアブラナ科の野菜を研究対象にしています。
メール:khatake(at)iwate-u.ac.jp
居室:2-202
担当科目:遺伝育種学、植物生命科学実験
Rahman Abidur
教授
本研究室の主な研究内容は、最適条件下のもと様々なストレスを加え、植物の成長および発達におけるホルモン制御機構を解明することです。私たちの研究戦略は、植物生理学、分子生物学および細胞生物学が含まれています。
メール:abidur(at)iwate-u.ac.jp
居室:寒冷バイオ-109
担当科目:英語による植物生理学 (General Plant Biology), 科学文献読解法,農学概論、植物生理学実験、植物分子生物学特論 (大学院)、植物生命科学実験
安 嬰
講師
昆虫のドラマチックな休眠メカニズムを解明し、バイオイノベーションに向けた昆虫機能の利用について研究しています。
メール:anying(at)iwate-u.ac.jp
居室:2-403
担当科目:分子昆虫学、植物生命科学実験、人の暮らしと生物環境
佐原 健
教授
植物と昆虫には密接な関係があります。チョウ目昆虫を中心にして、染色体進化を解明し、遺伝子変異を迅速に捉える研究を行っています。受精を助ける核を持たない不思議な精子、全てを雌にするボルバキアの研究なども手がけています。
メール:sahara(at)iwate-u.ac.jp
居室:2-402
担当科目:農学概論、生物制御学概論、応用昆虫学I、応用昆虫学II
立澤 文見
教授
花卉作物にはいろいろな花色があります。この花色に関わる色素の内、特にアントシアニンという色素による花色の発色に関する基礎研究を進めています。花色の研究では、同じ色素で違う花色、違う色素で同じ花色ということがよくあることから、この原因を色素のレベルで調べています。そして、応用として新しい色の花の品種改良への可能性を探っています。
メール:fumi(at)iwate-u.ac.jp
居室:2-208
担当科目:担当科目:園芸学 I I 、農学概論(分担)、植物栽培と環境テクノロジー(代表)、生物学(分担)、花卉園芸学特論(大学院)、蔬菜園芸学特論(大学院)、先端生命科学特論(大学院、分担)
河村 幸男
准教授
低温下で生じる植物の生命現象を直接観察するため、新規の実験系(低温顕微鏡など)を作り、細胞レベルでの現象を観ています。植物が寒さの中で「生きる!」という様子を明らかにしたいかと思っています。
メール:ykawa(at)iwate-u.ac.jp
居室:7-304
担当科目:生物学(4回)、化学入門(隔年で3回)、基礎生物学実験(3回)、植物生命科学実験、科学文献読解法、環境植物生理学、植物環境ストレス応答機構特論(大学院)
川原田 泰之
准教授
マメ科植物は、土壌細菌の根粒菌と共に新たな器官である根粒を形成し、その中で根粒菌は窒素固定を行います。本研究は、このマメ科植物と根粒菌の共生相互作用を中心に、マメ科植物と様々な土壌細菌との相互作用メカニズムの解明を行っています。
メール:yasuyuki(at)iwate-u.ac.jp
居室:2-303
担当科目:園芸学I、農学概論(分担)、園芸学実験(分担)、基礎生物学実験(分担)、植物生命科学実験
下野 裕之
教授
地球温暖化に伴う変動気象下での安定的な作物生産に貢献するため,適応品種の選抜やその機能解明を日本のみならず世界のフィールドで研究を進めています.イネ,ダイズ,コムギ,ソルガム,アワ,ヒマワリなどを研究対象としています.
メール:shimn(at)iwate-u.ac.jp
居室:2-104
担当科目:食用作物学I、作物栽培学特論、農学概論(分担)、基礎生物学実験(分担)
情報基礎(分担)、作物生産生理学特論(大学院)、作物栽培学特論(大学院)、グローバル環境科学特論(大学院)
磯貝 雅道
種子植物にとって花粉は、次世代へ子孫を残すために重要なものです。しかし、植物ウイルスには、花粉に潜んで健康な植物へと感染していくものが存在します。植物ウイルスの花粉伝染が報告されて100年になりますが、その伝染メカニズムは謎のままでした。そこで、植物ウイルスの花粉による伝染メカニズム解明に取り組み、世界に先駆けて研究を進めています。
メール:isogai(at)iwate-u.ac.jp
居室:2-304
担当科目:植物ウイルス学、植物病理学実験、基礎生物学実験、植物ウイルス病学特論
教授
八重樫 元
准教授
メール:hyae(at)iwate-u.ac.jp
居室:3-304
担当科目:植物ウイルス学、
植物病理学実験、農学概論(分担)、植物生命科学実験
植物ウイルスは作物の安定生産を脅かす病原体ですが、遺伝子の運び屋(ウイルスベクター)として植物研究に利用することもできます。リンゴやチューリップなどの園芸作物を対象に、ウイルスを防除するための感染・病徴発現機構の解明や、ウイルスベクターの利用技術開発に関する研究を行っています。
松波 麻耶
准教授
100億人の食糧をどうやって生産していくか?この課題を常に頭に置きながら、環境と調和した高位安定的な食糧生産を目指し、食用作物の生産性や養水分ストレスの研究に取り組んでいます。
メール:mayanami(at)iwate-u.ac.jp
居室:2-103